新潟市中央区・S様邸
西側に本格的茶室を増築したS邸。
そこに前からあった住宅のように、外観は既存部と増築部で違和感が出ないように、一体化したデザインを心掛けた。
杉4寸柱の真壁づくり、壁は聚楽壁。
床の間は畳床で、日本伝統建築の技を取り入れた。
右手の地窓を開けると、坪庭を望むことができる。
水屋風景。普段目にすることのない空間だが、茶のこころ、日本人のこころが伝わってくる。
棚板、水皿・踏込床、すべて選びぬかれた素材でしつらえた。